昨日の関連で

nostalji2011-04-24

今月から新しい韓国時代劇が日曜日に2本放送されている。1本はBSイレブンの『済衆院(チェジュンウォン)』で、もう1本はNHKプレミアムの『同伊(トンイ)』ね。
『済衆院(チェジュンウォン)』は、19世紀末の朝鮮に西洋式病院(済衆院)が設立され、そこで医術を学んでいく男2人・女1人の物語。ライバル&三角関係というお定まりパターンですが、朝鮮の近代化が背景として描かれているのが興味深いですね。前回と今回は、1984年に金玉均たち開化派が起した甲申政変が物語の重要なファクターとして出てきました。この政変には日本も深く関わっていて、歴史的好奇心が湧いてきます。でもって、画像はヒロイン役のハン・ヘジン。『朱蒙チュモン)』で知った、私のお気に入り韓国女優の一人で〜す。
『同伊(トンイ)』は、英祖(朝鮮王朝第21代王)の生母・淑嬪崔氏を主人公にした物語ですが、イ・ビョンフン監督作品なのでフィクションだらけです。トンイと愛し合う王様は粛宗で、あのチャンヒビンにメロメロになって王妃を追い出した王様ね。これまでの粛宗やチャンヒビンとは違うイメージで描いているみたいで、これからが楽しみですな。