やはりラストは……

nostalji2011-05-24

昨夜は、韓国時代劇『推奴(チュノ)』の最終回を観る。オ・ジホの生死が曖昧なんだけど、多分死なずにイ・ダヘと石堅を育てたんでしょうね。二人が生き残ることによって、生きる目的を失ったチャン・ヒョクが死ぬのは当然の帰結となるのね。大悪が生き残るんじゃないかと心配したのですが、キッチリ仕末をつけてくれたので満足です。鉄砲名人の奴婢(コン・ヒョンジン)が一番の儲け役でしたね。画像は、チャン・ヒョクとイ・ダヘ。
江戸川乱歩全集第3巻の『蜘蛛男』を読了。名探偵=犯人で、それを見破るのは明智小五郎ね。女性の石膏詰死体など乱歩ワールドが展開します。1958年に映画化(監督は山本弘之)されており、岡譲司が奇怪なメーキャップで怪人蜘蛛男を演じていました。明智小五郎の藤田進はミスキャストだったなァ。