続編はどうでもよかった

nostalji2011-06-05

予備知識なしにリュック・ベッソンが監督した『アーサーとミニモイの不思議な国』(2006年)と『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』(2008年)を観る。アーサー少年(フレディ・ハイモア)が家の敷地(庭を含む)の地下ある不思議な小世界で冒険するファンタジー映画です。地上世界が実写で、ミニモイが住む地下世界はアニメで描かれており、フレディ・ハイモアも実写からアニメとなりなります。フランス映画ですが私が観たのは英語版で、ラストのクレジットで知ったのですが、アニメの声優が豪華なんですよ。マドンナ、デビッド・ボウイロバート・デ・ニーロハーヴェイ・カイテルエミリオ・エステベス等々。画像は、フレディ・ハイモアと祖母役のミア・ファーロー。
内容は、少年がミクロ化して地下世界に行き、世界を支配しようとしている魔王をミニモイ族の王女と一緒にやっつけ、庭に埋めたルビーを探しに行って行方不明になった祖父とルビーを見つける物語で、CG特撮において特に面白い試みはありません。知らない声優であれば、続編を観る気はしなかったのですが、声の確認ということで、『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』も観ました。だけど、声が違うんですよね。後で、IMDBで調べたら声優は全て変更になっていました。前作と違って物語が完結していない(殆ど物語の導入部分)のも気に入りませ〜ん。続きのアーサー3は、今月23〜26日に開催されるフランス映画祭で上映されるとのこと。