ダメ映画

nostalji2011-06-11

録画していた『ゼブラーマン』(2003年/監督:三池崇史)を観る。ダメ親父のダメ教師(哀川翔)が侵略しにきたプヨプヨ宇宙人と、人気のなかったTVヒーローの“ゼブラーマン”になって戦うコメディ映画です。「信じれば夢はかなう」がパロディになっておらず、中途半端なシュールな笑いになっています。ダラダラした展開で、2時間弱の視聴は疲れましたよ。ハッとするようなシーンがひとつもなく、ダメ映画の典型ね。続編も録画しているのですが、観る気が失せました。
江戸川乱歩全集の第8巻を再読。『緑衣の鬼』『大暗室』と随筆3編が収録されており、『緑衣の鬼』を読了しました。フィルポッツの『赤毛のレドメイン一家』を乱歩流に翻案した作品で、元ネタを上回る面白さがありま〜す。