東洋趣味

nostalji2011-07-05

録画していた『エアベンダー』(2010年/監督:M・ナイト・シャマラン)を観る。現世界と異なる別世界を舞台にしたファンタジーアドベンチャーです。その世界は気・水・土・火の4つの王国に分かれていて、各国にはそれぞれの国のエレメントを操るベンダーがいます。その中で4つのエレメント全てを操ることができる者はアバターと呼ばれ、世界に調和をもたらす唯一の存在なんです。ところがアバターになる修行中に逃げ出した主人公アン(ノア・リンガー)は氷の中に閉じこもります。それから100年が経過し、火の国によって世界が支配されようとしている時、水の国の兄妹によってアンは発見され、アバターとして世界秩序をもたらすべく様々な試練に立ち向かっていくんですな。
画像は、主人公のノア・リンガー。気の国のエレメントを操るエアベンダーね。修行を放棄したため、他のエレメントは使えなかったのですが、水の国で修行し、水のエレメントが使えるようになります。
原作はTVアニメとのこと。冒険を通して少年少女たちが成長していく『指輪物語』や『ナルニア国物語』などと同系列の作品ですが、東洋的世界感が色濃くでています。気の国は少林寺の世界だし、土の国なんてチョンマゲ時代の日本を想わせますよ。物語は完結しておらず、続編を予定したラストになっています。全体としては、悪党たちに魅力がないのと、状況説明に時間を取られすぎていましたね。次回(他のエレメントをマスターしていく主人公と強化されていく悪党たち)に期待で〜す。
イチローのMBLオールスター戦出場が途切れる。今年のイチローは打率が3割に達しておらず予想していたことなんですが、やっぱり残念です。ノーヒットの試合数が多いことより、今年のイチローには3安打以上のかため打ちした試合が少ないのが気になります。シーズン200安打は、ぜひとも達成して欲しいですからね。