バレないのが不思議

nostalji2011-08-16

昨夜は、韓国時代劇『トキメキ成均館スキャンダル』の最終回を観る。ひょんなことから、家計をたすけるために男として女人禁制の教育機関・成均館に入学したパク・ミニョンが、ユチョン、ユ・アイン、ソン・ジュウギと繰り広げる青春ドラマになっています。イ・サン(正祖)の時代を舞台に、彼らを指導するのが王より密命をうけたチョン・ヤギョンね。主人公の父は南民派の成均館の博士だったのですが、老論派に殺されているんですな。ユ・アインの父は少論派で、兄が主人公の父と一緒に老論派に殺されています。ユチョンの父は老論派の重鎮ですが、ユチョンは父に反発しており、主人公とユチョンは惹かれあう仲となります。ソン・ジュウギは、父が商人であることを隠して入学しています。王に命じられて主人公の父が隠した密書(金縢之詞)探しや、殺人犯捜しを軸に、男女差別・身分差別や政党を越えた友情がこのドラマのテーマでした。画像は、主人公のパク・ミニョン。『幻の王女チャミョンゴ』で知った女優さんです。
それにしても、『善徳女王』や『風の絵師』もそうだったけど、いくら男装しているといっても、可愛い子が男の中で暮していて女であることがバレないのが不思議ですねェ。(笑)