満足の最終回

nostalji2011-09-15

録画していた韓国時代劇『キム・マンドク』の最終回を観る。私財を全て投げ出して飢饉によって苦しむ済州島民を救い、正祖(イ・サン)と謁見するのがラストです。「財物を失くして大変だろう」と言う正祖に対して、「人が生きているので、失くしたものはありません」と言うキム・マンドクの清清しさ、満足できる最終回でしたね。キム・マンドクの生き方に接し、悪業を行なってきた連中の全てが良心に目覚め、改心した生活を送るようになるというのも、後味の良いものにしています。無欲になれば、幸福に生きられるのだよ。
能登半島沖で小型船に乗っている脱北者が保護される。古代の日本海海上ルートを通ってきた感じですね。渤海国との交易ルートに似ています。高句麗などから日本にやってきた半島人も、今回の脱北者のように海流に乗ってきたのでしょう。