キャラが違う

nostalji2011-11-12

録画していた『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(2010年/監督:山崎貴)を観る。ガミラス星人の攻撃で放射能汚染された地球を救うために宇宙戦艦ヤマト放射能除去装置を求めてイスカンダルへ旅立ちます。人気アニメ『宇宙戦艦ヤマト』の実写版で、古代進木村拓哉も森雪の黒木メイサもアニメキャラと全然違いますね。ワープ中のエッチなんて、海外ドラマ的ですな。『バトルスター・ギャラクティカ』に出てきそうなシーンですよ。あれがないと、ラストの映像に繋がらないわけですが、これも海外ドラマでよく使う手法ね。
制作費の関係か、戦闘シーンがチマチマして、メインであるはずのヤマトの迫力が感じられません。お馴染みの「宇宙戦艦ヤマト」のテーマをバックに出陣するところは、イケルと思ったのですが、すぐに波動砲発射シーンとなり余韻が残りませんね。宇宙を行くヤマトの雄姿や、ガミラス艦隊との宇宙海戦をジックリ見せて欲しかったです。キムタクの顔より、ヤマトをもっと見せろォ。
HP:放出美級迷画座の「アニメの実写版」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/zanmai12/anijis2.htm
画像は、アニメ『宇宙戦艦ヤマト』のレコードジャケット。主題歌も好きなのですが、B面のエンドテーマ「真赤なスカーフ」の方がもっと好きです。映画では使われてなかったのが残念です。乗組員の家族との最後の交信シーンで使ったら、ググッときたと思いますがねェ。