差がなくなり

nostalji2012-08-06

録画していた『新・座頭市(第3シリーズ)』の3話と4話を観る。第3話「市の耳に子守唄」(監督:森一生、脚本:和久田正明・奥村利夫)は、市が身重の女(大信田礼子)と道連れとなるんですが、女は押込み強盗の片割れで、亭主から命を狙われているんですな。牢名主役で岸田森が出演していますが、直接的な物語とは関係なく、時間つぶしエピソードになっていました。脚本がうまくまとまとまらず付け足した感じね。
第4話「あした斬る」(監督:勝新太郎、脚本:中岡京平・奥村利夫)は、自殺しようとしていた少女を助けた市は温泉旅籠へ。市の命を狙うヤクザが腕利きの若い浪人(郷ひろみ)を雇いますが、浪人は市としめし合わせてヤクザに一泡吹かせます。少女が何者か、なぜ死のうとしていたのか最後までわからない不可解な物語ね。画像は、カツシンと郷ひろみ
昨夜は女子マラソンを途中まで観て(『王女の男』を優先)、フェンシングの男子フルーレ団体の準決勝を途中から観て寝る。マラソンはアフリカ勢(エチオピアケニア)が強いですねェ。短距離はカリプソ勢と、走る身体能力は黒人に敵いません。フェンシングの試合では、審判がビデオで何度も確認していましたが、肉眼の判定は確かに難しいや。これまで色々な競技を見てきましたが、レベルが全体的にアップしてきて圧倒的な力を持つ選手が少なくなりました。世界ランクどおりにいかないのがオリンピックの面白いところで〜す。