サッカー開始までに

nostalji2012-08-07

ダッジ・シティ』と一緒に送られてきた西部劇DVD『法律なき町』(1957年/監督:ジャック・ターナー)を観る。テックス・リッターが歌う主題歌「ウィチタ」はCDで聴いていましたが、映画は未見だったのでね。内容は、ウィチタ時代のワイアット・アープの武勇伝です。ウィチタの町へ牛を運ぶカウボーイのキャンプに食事を求めてアープ(ジョエル・マクリー)がやって来ます。野牛狩りで稼いだ金を盗もうとしたカウボーイのジップ(ロイド・ブリッジス)を殴り飛ばして、カウボーイ仲間のアル(ジャック・イーラム)たちに恨みを買うところから物語は始まります。金を預けようとした銀行で三人組みの銀行強盗をやっつけて銀行家のマッコイたち町の有力者の目にとまり、アープは保安官になるんですな。町にやって来たカウボーイたちが酔っ払って拳銃を撃ちまくり、アープは弟のモーガン(ピーター・グレイブス)とジム(ジョン・スミス)を助手にし、カウボーイたちを厳しく取り締まります。カウボーイたちが町を去り、酒場の主人ブラック(エドガー・ブキャナン)はアープが町の発展の妨げになると有力者たちを焚きつけ、アープ排斥を開始します。アープと愛しあうようになったマッコイの娘ロウリー(ヴェラ・マイルズ)がアープに協力したことから、ブラックはジップとアルを雇ってアープを暗殺しようしますが、流れ弾がマッコイ夫人に当り、アープはブラックと最終決着へ。
史実とはかけ離れた内容ですが、親友となる新聞記者がバット・マスターソン(キース・ラーセン)だったり、カウボーイの中にベン・トンプソンがいてアープと拳銃を比べあったりと、知っている名前が色々でてきて嬉しくなります。ジャック・ターナーの演出は型通りで特筆するところはありませんが、1950年代のパターン化されたB級西部劇の心地よさがあって楽しめました。東映時代劇の楽しさと一緒ね。
女子サッカーは2対1でフランスに勝つ。終盤はハラハラされっぱなしでアドレナリンがあがりすぎ、本来なら眠いはずなのに寝つかれませんでした。おかげで、今日は眠い、眠い。