途中を観ていなくても

nostalji2013-11-03

昨日は、CATVのスーパードラマTVで『フリンジ(シーズン4)』の1話〜4話をキャッチアップ放送で観る。国家安全保障省のフリンジチームが不可解な怪現象事件を論理的に究明していくSFミステリーで、一話完結型だったのでシーズン1のエピソードは半分以上観ていたのですが、事件の背景には巨大企業の秘密研究があり、私たちが住んでいる世界と異なる別の世界(パラレルワールド)の存在が明らかになったあたりで観る気がなくなり、シーズン2は全然観ておらず、シーズン3の後半から再視聴ね。
シリーズの発端は、正体不明の薬剤を使った事件を解決するためにFBIの女性捜査官オリビア(アナ・トーブ)が、17年前に同じような人体実験をして精神病院に入っているウォルター博士(ジョン・ノーブル)を、博士の息子のピーター(ジョシュア・ジャクソン)を後見人にして退院させ、事件に用いられた科学技術は過去に博士が研究していたものだったことからフリンジチームが結成されます。シリーズ途中で、博士の息子ピーターは7歳の時に死んでいて、現在のピーターは別の世界から来たピーターであることがわかり、パラレルワールドがストーリーの前面に出てきます。
シーズン3では、こちらの世界を別の世界が破壊しようとするのですが、二つの世界は深く影響しあっているので片方が破壊されたらもう一方も滅びることが解って、ピーターが防ぐのですが、ピーターは消失。シーズン4では、ピーターは存在しないものとして皆の記憶から消えています。しかし、オリビアの夢の中や、ウォルター博士の妄想の中にピーターの姿が現れ、4話の事件の結果、ピーターが戻ってきます。
レナード・ニモイがシーズン2でどうなったのか知りませんが、途中を観ていなくても流れがどうなったのか大体わかります。シーズン5がファイナルなので、シーズン4はできるだけ観ることにしましょう。