最後に

nostalji2013-11-12

ビデオで『ザッツ・ダンシング』(1985年/監督:ジャック・ヘイリー・ジュニア)を再見。イサドラ・ダンカンの踊りが見られるサイレント映画からマイケル・ジャクソンまでの映画に出てくるダンスシーンを集めた名場面集です。
ジーン・ケリーレイ・ボルジャーなどミュージカル・ダンスゆかりのスターが進行していく構成は『ザッツ・エンタテイメント』と同じね。製作スタッフも『ザッツ・エンタテイメント』と同じですが、MGM作品だけでなく他社の作品が加わっているのが嬉しいです。
特に、今まで観てきたアンソロジー集で漏れていた30年代のワーナー作品が見れたのが収穫。バズビー・バークリー演出による幾何学的な群舞シーンは見応えあります。『四十二番街』におけるルビー・キーラーのタップダンスもね。画像は、ルビー・キーラー。
タップダンス万能時代からモダンバレエに流れが変わり、ロックダンスやディスコダンス、ブレイクダンスへと移っていくミュージカル映画の流れがよくわかりま〜す。