上質のサスペンス

nostalji2014-02-19

韓国時代劇を観なくなった分、海外ドラマを観る機会が多くなった。新作ドラマとして気に入っているのが『ブラックリスト』ね。3話まで観たのですが、設定の面白さに惹かれています。主人公はレッドと呼ばれているFBIの最重要指名手配犯レディントン(ジェームズ・スペイダー)で、FBIもCIAもその存在すら知らない凶悪犯罪者の情報(ブラックリスト)を提供し、巧みな駆け引きで、逮捕に協力しながらも必ず自分の要求を遂行する人物です。彼がFBIに付きつけた条件というのが、新人捜査官のエリザベス(メーガン・ブーン)を自分の担当にすること。得体のしれない悪人と若い女性捜査官のコンビというのは、『羊たちの沈黙』を彷彿させますね。
裏社会では大物犯罪者として信用されているレッドが、FBIやCIAを翻弄しながら、裏切りがバレないように凶悪犯罪者を捕まえていく1話完結のドラマですが、レッドがエリザベスを指名したのは何故か、レッドの真の狙いは何か、エリザベスは結婚していて小学校教師の夫がいるのですが裏の顔をレッドは知っている感じで、この謎解きも魅力になっていま〜す。