シーズン最終回

nostalji2014-02-25

録画していた海外ドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム(シーズン1)』の最終回を観る。おとぎ話のキャラが白雪姫に出てくる魔女の呪いによって本来の記憶を失い、現代のアメリカの架空の町ストーリーブルックで普通の人間として暮らしているというファンタジードラマです。主人公は白雪姫(ジェニファー・スワン)とチャーミング王子(ジョシュ・ダラス)の間に生まれた娘エマ(ジェニファー・モリソン)で、二人は悪の女王レジーナ(ラナ・パリラ)の攻撃から守るために赤ん坊のエマをゼペットが作った箪笥に隠します。エマは現代社会にタイムスリップし、それから28年後、10年前に生んだ自分の息子だというヘンリー少年(ジャレッド・S・ギルモア)がやってきて、大きな絵本を見せ、養母が魔女で呪いを解くことができる救世主がエマだと言うのね。ヘンリーを養母もとへ送り届けるためにストーリーブルックにきたエマは、おとぎ話が真実だと信じざるをえない出来事に遭遇していきます。
上記以外の重要人物としてルンペルシュティルツキン(ロバート・カーライル)がいて、呪いの魔法を編み出した張本人ね。ストーリーブルックの町は時が止まったままだったので住人は齢をとっておらず、呪いで町から出ることもできません。ストーリーブルック外の普通の人間は町の存在を知らず、町を出入りできるのは呪いを受けなかったエマとヘンリー、それともう一人(再放送を見る人がいるかもしれませんので名は伏せます)だけね。
このドラマがユニークなのは、おとぎ話のオールスターが登場するだけでなく、並行しておとぎ話の世界が描かれることです。それが、私たちが知っている話でなく捻ってあることね。悪の女王は、なぜ白雪姫を憎むようになったのかとか、「不思議な国のアリス」に出てくるマッドハッターの帽子の秘密とかね。
本国では現在シーズン3が放送中だけでなく、このドラマからスピンアウトした『Once Upon a Time in Wonderland』も放送中なので、シーズン2を早く観たいで〜す。