久しぶりの当選

nostalji2014-02-26

確定申告書の郵送ついでに郵便局へ行って、お年玉切手シートをもらってくる。ここ数年当たったことがなかったのですが、今年は2枚も当たりました。このお年玉切手って、お年玉付郵便ハガキの末等景品として採用されたのが1950年ですから60年以上の歴史があるんですね。
昭和30年代の風物詩に切手ブームがありまして、私も切手収集していて、お年玉切手シートが当たると嬉しかったですねェ。すぐに2〜3倍の値がついたりしてね。切手ブームの背景には、業者が自分たちで値を釣り上げて庶民の投機心を煽ったことにあるようです。私の母も、記念切手が発売される時は朝早くに郵便局に並んで「額面より安くなることはない」と言ってシート買いをしていました。記念切手の発行枚数がどんどん増えて需要と供給のバランスが崩れ、希少価値がなくなるとブームは一挙に消滅。その後、切手がブームになることはありませんでしたな。
現在、切手収集を趣味にしている人って、何人ぐらいいるのだろう。