これで最後

nostalji2014-04-20

懐かしの海外ドラマ『カメラマン・コバック』の5巻を観る。
エピソード13は、死刑囚の取材にいったコバック(チャールズ・ブロンソン)が脱獄事件に巻きこまれる物語。靴墨で黒く染めた模造銃(石鹸を加工)で脱獄するのは、ジョン・デリンジャーの脱獄をモデルにしていますね。
エピソード14は、聾唖者とのコミュミケーションツールとしてカメラを活用したいと考えている博士が行方不明になり、事件を目撃した聾唖の女性を助けてコバックが犯人を捕まえる物語。当時のポラロイド・カメラや暗室がなくても現像できるトランク・ザイズの現像機に興味がひかれました。
エピソード15は、幼馴染みのギャングが殺され、コバックが裏社会の実態をつかむ物語。殺されたギャングの恋人に頼まれて、彼が出席するはずだった集会に忍び込み、裏社会の人物たちの撮影に成功しますが……
全29話のうち15話を観たのですが、大物ゲストスターの出演がなく、若い頃のブロンソンを楽しむだけでした。アンジー・ディキンソンとオードリー・ダルトンだけでは寂しいです。だけど、往年の名機や珍しいカメラが色々出てきて、カメラマニアにはお薦めで〜す。