こんなペースじゃ

nostalji2014-06-20

W杯のギリシャ戦を観る。0−0の引分けで、W杯も終わりましたね。相手が10人になったというのに点がとれないようじゃブーイングです。内容がよくても練習試合じゃないんですからね。
録画していた人情時代劇『みをつくし料理帖』を観る。2012年9月にパート1が放送され、その続きです。澪(北川景子)の料理でつる屋の店も繁盛し始めた頃、ふき(石井萌々果)いう少女が下足番に雇われますが、澪が考えた新しい料理を登龍楼へ横流しします。登龍楼に引きとられた弟のために嫌々したことだったのね。澪が登龍楼へ怒鳴り込むと主人の采女宅間孝行)はふきを使っていた板前を店から追い出します。慕う浪人・小松原(松岡昌弘)が身分の高い武士であることを澪が薄々感ずいたり、おりょう室井滋)の麻疹騒動や、芳(原田美枝子)の息子・佐兵衛が江戸で天満一兆庵を開店した時に一緒に来た板前の富三(光石研)の登場などのエピソードがあり、最後は登龍楼を追い出された板前がつる屋と同じ店名で店を出し、食中毒をおこしたことから噂でつる屋の評判はがた落ち、客足が途絶えて閑古鳥。そんな時、仲間の花魁・菊乃(黒田智花)を庇って傷を負ったあさひ太夫貫地谷しほり)のために翁屋の主人・伝右衛門(本田博太郎)が生きた鱧を取り寄せ、又次(高橋一生)が鱧料理のできる澪を翁屋へ連れてきます。伝右衛門は難色をしめしますが、人気戯作者の清右衛門(片岡鶴太郎)が仲介。澪の作った料理が“ふっくら鱧の葛叩き”です。
高田郁の原作本の情報からすると、まだまだ先の長い物語のようですが、テレビ朝日はもう少し製作を早めてもらいたいですな。『銀二貫』と同様に、料理シーンはテレビならではのビジュアル効果が出ており、俳優陣は若手も時代劇経験者ばかりで悪くなかったで〜す。