娯楽時代劇としては合格

nostalji2014-06-21

昨夜はBS時代劇『妻は、くの一(全5回)』の最終回を観る。昨年5月に放送されたシーズン1の続きです。前シーズンで抜け忍となった織江(瀧本美織)を捜し求めている雙星彦馬(市川染五郎)は、松浦静山田中泯)から海外へ渡る準備をするように命じられます。密かに建造した大型船が完成したのね。白瓜の寒三郎(瀬川亮)に命じて織江の探索と静山の動向を探らせていた御庭番の頭領・川村真一郎(和田聰宏)が、再会をはたした織江と彦馬の前に現れ……
前シーズンで死んだ織江の母・雅江(若村麻由美)が想い出シーンでなく、守護霊のごとく現れるのは少しウザかったですが、コメディリリーフ的な清湖姫(マイコ)の存在が面白くて楽しめましたね。古武士的風格のある田中泯は存在感があってグッド。忍者アクションも悪くないです。
画像は、織江の瀧本美織。ラストで卍手裏剣を使って川村を倒すのですが、その昔、『隠密剣士』で風摩一族がこの手裏剣を使っていましたねェ。