お子様むけだが

nostalji2014-06-22

先日出かけた時にゲットしたテレビ西部劇『テキサス平原児』のDVDセット(10枚組=全20話)の1枚目と2枚目を観る。アメリカのテレビ創生期にあたる1951年〜53年に放送された子供向け西部劇(全78話)です。日本ではNET(現:テレビ朝日)系列で1960年から放送されています。内容は正義の味方レンジ・ライダー(ジャック・マホニー)が、相棒のディック・ウエスト(ディック・ジョーンズ)と西部を旅しながら様々な事件に遭遇し、悪党退治をするというものです。
第1話「秘密の鉱脈」は、用水路で金の鉱脈を見つけた開拓民一家が悪党たちに襲われているのをレンジ・ライダーが救うのですが、子どもが悪党たちに拉致され人質救出の物語。5つの金塊の袋を破って一つの袋にまとめ、重すぎて一人で運べないようにするのが面白かったですね。悪党のボスが袋を持って逃げようとするのですが運べず、駆けつけたレンジ・ライダーに御用となります。
第2話「6丁のピストル」は、牧場を買う契約をした後、殺して金を取戻し、契約書をたてに牧場を奪おうとする悪党をレンジ・ライダーがやっつける物語。父を殺された牧場主の娘がライフルで悪党一味を狙っているところへレンジ・ライダーが通り合わせて彼女に協力、証拠を集めて悪党たちを裁くのね。悪党一味が6人なので、「6丁のピストル」かな。
第3話「大略奪」は、覆面をしている一団を目撃したレンジ・ライダーが彼らの悪計を暴き、背後にいる黒幕をつきとめる物語。何が“大略奪”なのか解らないお話でした。
第4話「死人の靴」は、暴走している馬車を止めたレンジ・ライダーが、死に際の老人から靴の踵に隠していた金鉱の地図を少女に渡してくれるよう頼まれます。地図を狙う悪党たちとの争奪戦の物語。地図がチョコレート川とかキャンディー丘といった少女にしかわからない地名になっていたのが面白かったで〜す。