本日もB級SF

nostalji2014-07-28

録画していた『ダーケストアワー消滅』(2011年/監督:クリス・ゴラック)を観る。モスクワで地球侵略にきた異星人の襲撃に遭遇した男女が、異星人の弱点を知りモスクワから脱出する物語です。
ナイトクラブで生き残ったのが男3人女2人という構成からしてB級の典型ね。3日間隠れていた間にモスクワは死の町になっています。低予算なので異星人の派手な襲撃は見せません。おまけに異星人は電磁波人間で姿が見えず、触れただけで人間は粉砕されるので死体も必要なし。彼らが近づくと電気がつくので、電球やら携帯の着信音などが頼りね。他の生存者との出会いなどが絡んで展開していきます。姿が見えない異星人の恐怖感はあまり伝わってきませんが、異星人との戦いは工夫があって楽しめました。「電磁波には電磁波だ」てんで、町の技術者が考案した電磁波銃が切り札になるところは真にB級のノリで〜す。
画像は、エミール・ハーシュとオリビア・サールビー。最初の5人は途中で死んでいき、最終的に残った2人です。