何はなくとも

nostalji2015-03-30

懐かしのテレビ西部劇『ララミー牧場』の「ニセ札の原版をおさえろ」と「旗の誓い」を観る。
「ニセ札の原版をおさえろ」は、悪党のメイナス(ライル・ベトガー)がララミーの町に開店した酒場にスリム(ジョン・スミス)が昔恋した女性アビー(エリン・オブライエン)が歌姫として帰ってきます。アビーは恋人がメイナスに殺されたことから、メイナスが持っているニセ札の原版を奪おうとしているのね。スリムも保安官から頼まれてニセ札偽造団逮捕のためにメイナスの酒場で働きます。アビーの弟がメイナスの用心棒(アンソニー・カルーソ)に事故に見せかけて殺され……。スリムが結婚したいと思っていた女性には他に愛していた男性がいたというお話でした。
「旗の誓い」は、退任する保安官の後任としてヘリック(リチャード・クーガン)がララミーの町にやって来ます。ヘリックは元北軍の捕虜収容所長で、ジェス(ロバート・フラー)は南軍の捕虜としてその収容所にいて、食料不足で仲間の兵士が死んでいったことからヘリックを憎んでいたのね。ヘリックの娘(ロベルタ・ショア)と知りあったジェスは当時の事情を聞かされますが、ヘリックを憎む収容所仲間(L・Q・ジョーンズ)が現れ……
画像は、ロベルタ・ショア。後年、『バ−ジニアン』で、ガース判事(リー・J・コップ)の娘役でレギュラー出演していましたね。