同じ製作総指揮でも

nostalji2015-06-30

録画していた『トランスフォーマー/ロストエイジ』(2014年/監督:マイケル・ベイ)を観る。スピルバーグが製作総指揮しているシリーズ4作目です。前3作からキャストを一新しています。
人類の存亡をかけたディセプティコンとオートポットの戦いの後、政府はオートポットを危険な存在としてジョシュア・ジョイススタンリー・トゥッチ)率いるKSIに取り締まりを任せます。迫害から逃れるために中古トラックに変身していたオプティマスをケイド(マイケル・ウォルバーグ)とテッサ(ニコラ・ベルツ)の父娘が購入。しかし、KSIに知られ、ケイドとテッサ、それにテッサの恋人であるカーレーサーのシェーン(ジャック・レイナー)はオプティマスに協力することになり……
KSIが開発したトランスフォーマー、人類が現れる前に地球にきていた恐竜型トランスフォーマーオプティマスの宿敵ディセプティコン、宇宙から地球破壊にやってきたガルバトロンなどを相手にオプティマス率いるオートポットたちが165分にわたってドカンドカンと町を破壊しまくって戦うだけの物語ね。トランスフォーマーの種類は多くてもアクションパターンは同じなので見ていて飽きてきます。映像技術の進歩によってSF映画が数多く作られるようになりましたが、質的レベルは向上していませんね。内容的にはテレビドラマ『エクスタント』の方が中身は濃かったで〜す。