一応決着したが

nostalji2015-06-29

海外ドラマ『エクスタント(全13話)』を観了。スピルバーグが製作総指揮し、ハル・ベリーが主演、真田広之も重要な役で出演しているということで話題をよんだSFドラマです。
ISEAの宇宙飛行士のモリーハル・ベリー)は、宇宙ステーションで不思議な体験をし、任務を終えて地球へ帰ると友人の医師サム(カムリン・マンハイム)から妊娠していることを告げられます。モリー不妊症で夫のジョン(ゴラン・ヴィシュニック)とジョンが開発したヒューマノイドのイーサン(ピアース・ガニォン)を息子として暮らしているのね。モリーは妊娠理由を調べていくうちに、ISEAの長官スパークス(マイケル・オニール)とISEAを陰で操る大企業の経営者ヤスモト(真田広之)が地球外生命体と接触させるために任務に送り出されたことを知ります。ヤスモトは不老不死の秘密を得ようとスパークスに命じてモリーの胎児“子孫”を奪いますが、“子孫”は驚異的なスピードで成長し、スパークスの心を操って逃亡します。一方イーサンはアンドロイドでは考えられないような人間的な進歩をみせ、反テクノロジーを標榜するテロリストのオーディン(チャーリー・ビューリー)に爆弾を仕掛けられます。“子孫”と会うことに成功したモリーは、“子孫”から自分の仲間である地球外生命体が大挙して地球に来ることを知らされ、軌道を外れて地球に落下してくる宇宙ステーションを止めるべく宇宙へ。モリーは宇宙ステーションに自爆装置を仕かけますが、ISEAの地上センターに“子孫”が侵入して交信できなくなり、宇宙ステーションから離脱できません。イーサンはアンドロイドである自分に“子孫”が影響を与えられないことを知ってISEA内に入ってモリーシャトルを発進させることに成功します。しかし、認証のために体温を上げたイーサンは、取り外せなかった体内の爆弾が爆発します。
シーズン2が本国では7月から放送開始(日本では来年)されますが、シーズン1で打ち切られてもいいように、人類に危険をおよぼす地球外生命体の侵略を阻止したことで決着をつけていますね。シーズン2はキャストが大幅に入れ替わり、真田広之の出番はないとのこと。ストーリーの流れもこれまでと大幅に変わるようで〜す。