リアルタイムで観ているので録画したまま放ったらかしていた『ゴジラＶＳスペースゴジラ』（１９９４年／監督：山下賢章）を再見。
宇宙に飛散したゴジラ細胞（飛散したビオランテの細胞ｏｒ宇宙に飛び出したモスラに付着していたゴジラ細胞）から生まれたスペースゴジラが地球を襲撃します。リトルゴジラを守るためにゴジラが出現。ゴジラ対策兵器として開発されたモゲラ（Ｍｏｂｉｌｅ Ｏｐｅｒａｔｉｏｎ Ｇｏｄｚｉｌｌａ Ｅｘｐｅｒｔ Ａｅｒｏ−ｔｙｐｅ）がゴジラとともにスペースゴジラと戦います。
主要人物は、これまで登場人物の一人に過ぎなかったゴジラ監視役のテレパシー少女・三枝未希（小高恵美）もすっかり乙女になり、今回は人間ドラマ部分の主役。彼女のテレパシー能力を使ってゴジラを操ろうとする悪党が斉藤洋介で、彼女に恋し、守って戦うのがモゲラ操縦士の橋爪淳。ビルから抗核バクテリアをゴジラに射ち込むもののビルが破壊されて戦死した権藤（『ゴジラＶＳビオランテ』に登場）の友人でゴジラを倒すことに執着しているモゲラのメイン操縦士の柄本明。彼の恋人で権藤の妹の吉川十和子。
リトルゴジラの存在はウ〜ンなのですが、モゲラの造型はグッド。分離と合体ができる構造で、空中と地中からの両面攻撃はカッコよかったですよ。スペースゴジラを倒したゴジラはリトルゴジラが待つ南の海へ。
