録画していた『アースレイジ 合衆国最期の日』（２０１３年／監督：ダニエル・Ｔ・ラスコ）を観る。気象コントロールの実験の失敗により大災害がアメリカを襲う劇場未公開のパニック映画です。
気象コントロールの実験でマシンの誤作動が起こり、大気異常が発生します。家族と熱気球を楽しんでいた気象学者のシムズ（キャスパー・ヴァン・ディーン）は雲の形態から異常に気づき……
巨大竜巻に追われ、高山に逃げ込み（気圧の低い高山に竜巻はこない）、山小屋で一服と思ったら山火事が発生。偶然見つけたヘリコプターで脱出したところへ実験場からシムズに連絡がはいります。マシンの誤作動と異常気象を止めることができないと言うのね。実験計画に関与していたシムズは対策を考えます。
竜巻やハリケーン、高波などが町を襲う派手な災害シーンはありますが、家族がどうやって危機から脱出するかだけの物語です。特撮は安っぽく、内容もかなりいいかげんで、観ていてシラケま〜す。
