B級映画の楽しみ

nostalji2016-01-16

録画していた『サベージ・キラー』(2013年/監督:マイケル・S・オヘダ)を観る。悪党たちにレイプされ、生き埋めにされたヒロインが、超自然的な力で復活し、復讐するバイオレンス・アクションです。
一人旅に出たゾーイ(アマンダ・エイドリアン)は、ニューメキシコの荒野で、殺されたインディアンの若者を助けようとして、凶悪な人種偏見者たちに捕まりレイプされます。隙をみて逃げ出しますがナイフで刺されて生き埋めにされるのね。インディアンの呪術師(ジョセフ・ランニングフォックス)が救けだし蘇生させますが、彼女の魂だけでなく、西部開拓時代に白人と戦ったマンガス・コロラド酋長の魂も彼女の肉体に入って復活。弓矢・ナイフ・トマホークを使って、悪党たちを次々に血祭りにしていきますが……
名も知らぬ監督(脚本・撮影・編集も担当)による、名も知らぬ俳優による低予算映画です。死体が復讐するわけですから、悪党たちが銃で撃っても、ナイフで斬ってもピンピン。だけど、身体の一部が欠損し、見るもおぞましい姿に変わっていくのはエグいですな。バイオレンス描写は、なかなか強烈で、低俗ですが面白味がありました。ちなみに、マンガス・コロラドは実在したアパッチの酋長で〜す。
49日の法要とその準備、相続がらみの手続きなどで帰省します。実家にパソコンがあるので、日記は継続予定。