ついでに

nostalji2016-08-05

録画していた『シンドバッド虎の目大冒険』(1977年/監督:サム・ワナメーカー)を観る。これまた、レイ・ハリーハウゼンのシンドバッドね。
恋人ファラー姫(ジェーン・シーモア)に会うためシャロックの港に船をつけたシンドバッド(パトリック・ウェイン)は、彼女から兄のカシム王子(ダミアン・トーマス)が継母のゼノビア(マーガレット・ホワイティング)によってヒヒに変えられたことを知らされます。ゼノビアは魔女で、息子のラフィ(カート・クリスチャン)を王位につかせようとしていたのね。ゼルビアの呪いを解く方法を知っている隠者(パトリック・トラフトン)に会うためにシンドバッドたちは隠者の住むカスガルへ向け出帆。隠者と彼の娘(タリン・パワー)と出会ったシンドバッドは、隠者から極北の聖堂にある神秘な力に頼るしかないと教えられ、二人を伴って氷に閉ざされた幻の秘境へ……
アルゴ探検隊の大冒険』と同じヴァリエーションの鬼ガイコツとの戦いに始まって、サーベルタイガーと一本角の原始人との戦いで終わる前二作と同じパターンです。ストーリー的にも面白味はなく、はっきり言って目新しさはありません。当時としては新味のない作品となっていました。今では懐かしいハリーハウゼンで〜す。
リオ五輪のサッカーでナイジェリアに4−5で敗れる。コンディションの悪い相手に点の取られすぎだよ。技術云々よりも精神的な甘さがあるんだろうねェ。