ついでだから

nostalji2016-12-02

録画していた『MYTHICAミシカ:ダーク・エネミー』(2015年/監督:アン・ブラック)を観る。
最強のパワーを手にすることができるリッチ王の心臓の化石“ダークスポア”の欠片を持って旅立ったティーラ(ニコラ・ボースナー)の姉が、黒魔術師ゾアロク(マシュー・マーサー)の復活を願うキシクメン(ライアン・パルマー)に殺されます。分散しているダークスポアの欠片をキシクメンより先に手に入れるため、ティーラとマレク(メラニー・ストーン)は、前回の旅の仲間セイン(アダム・ジョンソン)、デーゴン(ジェイク・ストモーン)と冒険の旅に出発。途中で妖精に襲われているクォール(ロッキー・マイヤーズ)を救い、クォールが仲間に加わりますが……
師匠のゴージュン(ケヴィン・ソーボ)から黒魔術師の血が流れていることを知らされたマレクの苦悩。彼女の魔法は黒魔術によってパワーアップするんですが、制御できないんです。単純な光と闇との戦いでなく、心の中にあるダークサイドに悩む主人公というのは最近の特徴ですな。
書金稼ぎのエルフなど登場人物は増えていますが、間延びした展開でハラハラドキドキ感はありません。ただ、ラストのギャオス顔のドラゴンとの戦いだけは見られるものになっていま〜す。