西部劇だったので

nostalji2017-02-05

友人との会食の後、ついでに立ち寄ったブックオフで、『桑港特急』と『漫画・世界名作ムービー/駅馬車』をゲット。さっそく、『漫画・世界名作ムービー/駅馬車』(幻冬舎:2007年11月23日初版発行)を読了しました。
“漫画・世界名作ムービー”は弘兼憲史の総監修のもとに、翻訳シナリオにて忠実に再現された漫画と、新たにプリントされた日本語字幕付きDVDがセットになったコミカライズ単行本シリーズです。漫画+映画DVDというカップリングは珍しかったものの、他には『カサブランカ』『シャレード』『嵐ヶ丘』しか発行されておらず、短命な企画に終わったようです。
駅馬車』に関しては、中澤浩史:脚本・カネダ工房・画による漫画の方は似顔絵風(昔の植木金矢ほど魅力なし)のタッチで、絵に力強さがありません。単に映画のシーンをなぞった感じですね。DVDの画像はデジタル処理がされておらず、ビデオ画像並みです。他の作品も同じと考えられ、読者を惹きつけるものがありませ〜ん。