本日も

nostalji2017-09-29

録画していた『グースバンプス モンスターと秘密の書』(2015年/監督:ロブ・レターマン)を観る。小説世界から解き放たれた怪物をもう一度本の中に封じ込めるため、少年と小説家が奮闘するR・L・スタインの児童向けホラー小説の映画化です。
ニューヨークから田舎町に引っ越してきた少年ザック(ディラン・ミネット)は隣家の少女ハンナ(オデイア・ラッシュ)に興味がひかれます。隣家には作家のスタイン(ジャック・ブラック)が住んでおり、何やら秘密がありそう。ハンナに逢いに隣家に忍び込み、うっかり鍵のかかった小説を開けたため、スタインが小説に書いたモンスターが解き放たれてしまいます。ザックとスタインは、モンスターたちを再び本の世界へ封じ込めようとしますが……
魔法のペンで書くと現実になるというのは海外ドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』にありましたが、ここではタイプライターね。登場するモンスターたちは、実在のスタインが書いた“グースバンプス”シリーズに出てくるものらしい。気になって調べたら、amazonにありました。映画のメインキャラの腹話術人形は、「わらう腹話術人形」に出てくるのね。
映画の方はというと、中だるみがなくスピーディーな展開ですが、演出は平凡。小説を読んでいる人はモンスターたちを見るだけで楽しめるのでしょうが、モスターの造形にしてもCGにしても特色はありませ〜ん。