海外ドラマから

nostalji2017-09-30

友人が送ってくれた海外ドラマ『ウエストワールド』のシーズン1(全10話)を一挙観する。ユル・ブリンナーのロボットガンマンが話題となった1973年の『ウエストワールド』(監督:マイケル・クライトン)を原案とするSFドラマです。
西部劇の世界を体験できるテーマパーク“ウエストワールド”は、ゲスト(入園者)はホストと呼ばれるアンドロイドを相手に自分の欲望のままに行動できます。アンドロイドは人間と見分けがつかないほどの高度な技術によってゲストの相手をします。アンドロイドの行動は決められたシナリオに基づいており、シナリオが終わると記憶はリセットされ、再びシナリオの世界に戻るという繰り返しです。
エストワールド創設者の天才科学者フォード博士(アンソニー・ホプキンス)とホストのメンテナンスをしている科学者バーナード(ジェフリー・ライト)の園の運営方向と園の秘密を描く物語。謎の黒服男(エド・ハリス)がホストを殺しながら園に隠された秘密を探る物語。自分の人生が嘘だと気づいた牧場娘ホストのドロレス(エヴァン・レイチェル)とゲストのウィリアム(ジミ・シンプソン)が、アンドロイドと人間という概念を捨て去り、恋に落ちて旅をする物語。娼婦ホストのメイヴ(タンディ・ニュートン)がメンテナンス中に目覚め、自分が作られた存在だと自覚し、園からの脱出を試みる物語。以上の4つの大きなストーリーラインが並行して描かれ、最終話で謎が解かれます。最終話のラストではホストたちが反乱、シーズン2へ続きます。
AIが人間に近づけば近づくほど、逆に人間とは何か?という命題にぶち当たりますね。内容だけでなく、キャストおよび映像も映画以上に重厚な作品です。
シーズン2は来年製作予定で、真田広之が出演するとのこと。シーズン1の最終話で侍アンドロイドを試験しているシーンがあったので、それと関係するのかな。期待したいで〜す。