季節はずれだが

nostalji2017-12-12

録画していた『ゴースト・シャーク』(2013年/監督:グリフ・ファースト)を観る。水が存在する場所に現れる幽霊鮫の恐怖を描いた劇場未公開のTVムーヴィです。
釣った魚を食われた釣り人がサメを撃ち殺し、サメは幽霊となって釣り船を襲い皆殺し。釣り船の船長の娘エバ(マッケンジー・ロスマン)は、残された携帯の動画から体がスケスケのサメが現れたことを知ります。ゴースト・シャークは水のあるところに現れて、次々に住民を襲撃。エバは呪いの洞窟でサメの死体を発見し……
水漏れした配管から修理にきたオッサンをガブリ、バケツからビキニのネエちゃんをガブリ、庭で水遊びをしていたガキをガブリと、水のあるところなら所かまわず現れるんですな。さらには、雨と一緒に空から降ってきたりと、これはギャグですよ。普通の武器ではゴースト・シャークを倒すことができず、エバが博物館にある魔術書を読んで見つけるのが、死んだサメに刺さっていた銛とはね。誰がサメに銛を刺したんだァ。メチャ適当な内容ですが、アイデアが面白く、愉しめました。