ダビングして持ってきた『タイムトラベラーの系譜：サファイア・ブルー』（２０１４年／監督：フェリックス・フックシュタイナー）を観る。タイムトラベルの能力に目覚めた少女の冒険を描く劇場未公開シリーズ２作目です。
時空を旅するグウェン（マリア・エーリッヒ）は逃亡中のルーシー（ヨゼフィーヌ・プロイス）とポール（フロリアン・バートロメイ）に会い、彼らから最初のタイムトラベラーがサンジェルマン伯爵（ペーター・ジモニシェック）に殺された事実を知らされます。そして、若き日の祖父に遭遇して一族と監視団の秘密を探り始めるのね。ギデオン（ヤニス・ニーヴナー）との関係は深まりますが、姉のシャーロット（ローラ・ベルリン）との関係も続いており、ギデオンの本心はどこにあるのか……
誰も見ることのできない幽霊やガーゴイルと仲良くなるグウェンの特殊能力が開花。徐々に謎が解けていき第三部で全て解決するのでしょう。際立った演出はありませんが、ライトノベルの感覚で気楽に楽しめま〜す。
