最後に

録画していた『クロノス・コントロール』(2017年/監督:ロバート・クーバ)を観る。AIによる人類滅亡の危機を描いたSFアドベンチャーです。
地球から戦争をなくすために最高AIのクロノスが出した答えは人類抹殺。クロノスを開発したロボティックス企業のエライアス(ジョン・キューザック)はクロノスと同化して永遠の命を持ち、人類の排除を行います。97年後、人類は残り少なくなり、最後の生き残りが平和に暮らしているというオーロラを見つけ出すために、エライアスはオーロラを探して旅をしている少女カリア(ジャニーヌ・バーカー)のもとにヒューマノイドのアンドリュー(ユリアン・シャフナー)を差し向けますが……
AIが人類を滅ぼすというお馴染みの設定。低予算映画で出演者は少なめ。唐突な展開の連続で、“何じゃ、コリャ”という作品です。人間の感情を持つヒューマノイドが自らコードを書き換えて、より人間らしく進化していくんですが、それが人間の理想像??? はっきり言って、面白味は全然ありませ~ん。

f:id:nostalji:20190803100655j:plain