続きで

録画していた『アイスマン 宇宙最速の戦士』(2018年/監督:イップ・ワイマン)を観る。昨日紹介した『アイスマン』の後編です。
“時空の金球”を手に入れて、明の時代に戻ったチョン・ユン(サイモン・ヤム)とニツ・フー(ユー・カン)を追って、ホー・イン(ドニー・イエン)と現代の娘メイ(ホアン・シェンイー)も“時空の金球”でタイムトラベル。何故か“時空の金球”が現代に残っていたんですな。故郷に戻ってみると、前作で死んだサツ・ゴウ(ワン・バオチャン)が生きています。冷凍保存される前の時代に戻ったわけね。明では、ユンが宦官(チェン・カンタイ)と共謀し、朝廷の転覆を計画。日本の倭寇を率いる北条将軍(倉田保明)と手を組んでいます。ホー・インはそれを阻止せんと、彼らに戦いを挑みますが……
タイムトラベルは矛盾だらけだし、ストーリーは適当。アクションも前作と比べると、かなり見劣りがします。ドニー・イエン相手に倉田保明がガンバッテいるのが慰めです。前作のムチャクチャなストーリーを解決することなく強引に完成。“宇宙最速の戦士”は意味不明。お寒い内容で、風邪をひいちまったよォ。 

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