原作は有名だが

録画していた『ドクター・ドリトル』(2020年/監督:スティーヴン・ギャガン)を観る。児童文学『ドリトル先生』を原作にした冒険ファンタジー映画です。

誤ってリスを撃ってしまったトミー少年(ハリー・コレット)は、リスを治療してもらうために動物と話しができる名医ドリトル(ロバート・ダウニー・ジュニア)を訪ねます。しかし、ドリトルは妻を亡くした悲しみから無気力状態。そんな中、女王の使いローズ(カーメル・ラニアード)が病気になった女王の治療の依頼にきます。オウムのポリネシアの忠告で、ドリトルはリスを治療し、女王の治療のために宮殿へ。女王は毒を飲まされたことがわかり、ドリトルはドリトルを慕うトミー少年や動物たちと解毒剤のある島に向けて旅立ちますが……

金をかけているだけあって動物たちのCG映像が素晴らしいです。それだけで一見の価値はありますが、物語は端折り過ぎ。原作が児童文学なので、映画も児童向け。親子で観る作品で~す。