これが最後で

録画していた『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023年/監督:チャド・スタエルスキ)を観る。組織から命を狙われる伝説の殺し屋を描いたアクション映画。

全世界の殺し屋を束ねる“主席連合”の首長がジョン・ウィックキアヌ・リーブス)に殺され、新たな首長となったグラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)は、ジョンに味方するニューヨーク・コンチネンタル・ホテルを破壊し、支配人のウィンストン(イアン・マクシェーン)を追放。そして、既に引退していた盲目の殺し屋ケイン(ドニー・イェン)に、彼の娘の命と引き換えにジョンを殺すことを要請。ジョンは彼の親友で大阪コンチネンタル・ホテルの支配人であるシマヅ(真田広之)に匿われていましたが、グラモン侯爵の殺し屋部隊とケインがシマヅを襲撃。ジョンはシマヅの娘アキラ(リナ・サワヤマ)と逃れますが、シマヅはケインとの決闘で倒されます。2千万ドルの賞金をかけられたジョンは、トラッカー(シャミア・アンダーソン)たち凄腕の殺し屋にも命を狙われ……

ドンパチと格闘の連続でアクション全開。ジョンも敵も防弾チョッキを装備しているので、撃たれても簡単に死にません。撃ち倒しておいて相手に近づき、頭をブチ抜くのね。シリーズ最初の頃は斬新なアイデアだと思ったのですが、繰り返し見せられると飽きてきます。まして、本作のように3時間近い作品だとね。ドニー・イェン真田広之のアクションが新味で、何とかガマンができましたよ。