美男・美女による娯楽映画

nostalji2006-04-01

久々にサーロイン・ステーキを食べる。サーロインとは牛の腰肉のことですが、ロインだけで腰肉の意味があるんですね。何故サーロインと云うかは、ヘンリー八世というイギリスの国王が牛肉を食べたところ、メチャ美味しかったんですな。それで、料理長を呼んで、なんの肉か訊いたところ、料理長が牛のロインと答えたので、「まことに美味なるゆえに、今後サーの称号を授けよう」ということでサーロインになったとさ。本当か嘘かは自分で調べること。
録画していた『天竜しぶき笠』(1958年・大映/監督:渡辺邦男)を観る。鶴田浩二山本富士子主演の娯楽時代劇。美男・美女だと出ているだけで絵になるのです。おまけに劇中でデュエットまでしています。町民をいじめる悪ヤクザ、ヒロインに横恋慕する悪ヤクザの用心棒、ヒロインを助けて悪をやっつける正義のヤクザと、型通りの物語展開です。どこといって悪いところはないのですが、これは面白いといったところもありませ〜ん。画像は、この作品とは関係ないですが、鶴田浩二山本富士子