CDを聴きながら

nostalji2006-05-02

朝日新聞世論調査のよると、東京裁判を知らないと答えた人が7割とのこと。私だって東京裁判のことを知ったのは、ドキュメンタリー映画東京裁判』(1983年/監督:小林正樹)を観てからです。それまでは、そんな裁判があったことは知っていましたが、内容なんて全然知りませんでした。20代で9割以上の人が知らないのは当り前だと思いますよ。ドイツ人はニュールンベルグ裁判のことを、どの程度知っているのだろう……?
『男と女』と『パリのめぐり逢い』のサントラ・コンビCDを聴きながら原稿書き。フランシス・レイの曲は耳当りが良くてBGMに適しています。『男と女』といえば思い出がありまして、ジャン・ルイ・トランティニアンとアヌーク・エーメが遊歩道を歩きながら、「もし火事になったら、何を持って逃げる?」とトランティニアンがエーメに聞くんですな。エーメが黙っていると、トランティニアンは「犬を連れて逃げるよ」と言います。男の優しさがあふれているシーンで、このセリフが使いたくて、私が真似をしてカミに使ったんですよ。そうしたら、「私を放っといて逃げる気?」と逆効果になりました。(笑)
画像は『男と女&パリのめぐり逢い』のサントラCDジャケット。
PSの『信長の野望天翔記』は、1568年まで経過して、所領46、軍団2、武将178、総兵数3750。