今日も化け猫映画

nostalji2006-08-21

録画していた『秘録怪猫伝』(1969年・大映/監督:田中徳三)を観る。鍋島の化け猫騒動をホラー・アクション的に描いた作品です。化け猫の乗り移った中老(毛利郁子)が行灯の油を舐める「見たなァ!」のシーンはあっても、“猫じゃらし”はありません。側室(小林直美)に噛み付き、今度は中老から側室に乗り移るんですね。側室を幽閉し、周りを何百本の蝋燭で囲み、山伏たちが悪魔払いをするシーンは、オカルト洋画の影響があるかもしれません。この作品以後、化け猫映画を見かけないのですが、復活して欲しいですねェ。
駒大苫小牧早稲田実業の再試合は4対3で早実が勝ち、初優勝する。決勝戦の再試合といえば、三沢高対松山商業を思い出しますね。試合は憶えていないのですが、三沢の大田幸司が大フィーバーとなりアイドルになってしまいました。なにしろ、近鉄に入団し、新人で実績もないのにオールスターのファン投票で選ばれたんですから。それにしても、風呂に入るくらいが身体のケアだった当時と比べて、専属のトレーナーがいる現在でも連投は身体にいいわけないですよォ。