最近、肩が凝って仕方がない。どうもキーボードの叩きすぎのようなので、本を読んで過しました。
でもって、中野晴行：著の『球団消滅』（ちくま文庫：２００４年１０月１０日第１刷発行）を読了。プロ野球がセ・パの２リーグとなって、最初のセリーグ優勝したのが松竹ロビンスでした。といっても、私が野球に興味を持ち始めた頃には消滅していたのですけどね。松竹ロビンスについては、当時、「何と申しましょうかァ〜」で有名な野球解説者の小西得郎さんが松竹ロビンスの監督だったことと、我が愛する球団・広島カープの小鶴誠が松竹ロビンスに在籍時（優勝した年）に５１本のホームランを打ったことで、名前だけは知っていました。大映や東映があったので、それと同じように松竹が親会社の球団とばかり思っていたのですが、歴史的には違っていたんですねェ。それと、オーナーの田村駒治郎のこともね。松竹とは全然関係ない人物だったんだ。それにしても、球団経営の考え方は、全然進歩していないことがわかりましたよ。
職場での健康診断にウエストの測定を厚生労働省が義務つけたとのこと。メタボリック症候群を心配するより、サービス残業や休日出勤などの過重労働対策を徹底して欲しいですねェ。
