当時としては目新しい人間狩り

nostalji2007-08-20

『猟奇島』(1932年/監督:アーネスト・B・シュードサック&アービング・ピシェル)を観る。孤島のジャングルで人間狩りを楽しむロシア貴族(レスリー・バンクス)の獲物にされた男女(ジョエル・マクリーとフェイ・レイ)が追手をかわし、人間狩りに勝利する物語。ジョエル・マクリーが渡される武器はナイフだけですが、素性が一流の狩猟家なんで、逆に罠を仕掛けて、追ってくるレスリー・バンクスの部下を一人ずつ倒していくんですな。しかし、レスリー・バンクスも一流の狩猟家で、マクリーの罠を見破ってニンマリ。フェイ・レイは『キング・コング』の時と同じように悲鳴をあげるだけです。この作品は、『キング・コング』と同じメリアン・C・クーパーが製作しており、解説によるとジャングルのセットは『キング・コング』と同じものだそうです。“人間狩り”を扱った最初の映画で、サスペンスに満ちており、意外な掘出物でした。
夕方、曇ってきたので久しぶりに散歩。“ゲオ”に立ち寄り、中古ゲームの『信長の野望烈風伝』を購入しました。PS2でなくPS1のソフトなんですが、ノンビリ遊ぶには、こんなのでいいんですよ。