鉄砲伝来

nostalji2007-10-10

録画していた『鉄砲伝来記』(1968年・大映/監督:森一生)を観る。鉄砲伝来の史実(1543年に種子島に漂着したポルトガル船員の所持する鉄砲を、領主の種子島時尭が手に入れ製法・使用法を学ぶ)を元にした“マダム・バタフライ”的メロドラマです。主人公の若尾文子が愛するポルトガル人の名前がピンカートンならぬピントオ(リック・ジェイスン)ですからね。刀鍛冶(東野英治郎)が鉄砲製法について研究するシーンを見て、テレビ創生期に『鉄砲小弥太』というドラマがあったことを思い出しましたよ。鉄砲製法に失敗して事故死した父に代わって鉄砲製法を研究する少年鍛冶の物語でした。憶えている人は殆どいないだろうなァ。画像は、若尾文子とリック・ジェイスン(『コンバット』のヘンリー少尉ね)
PS2で『信長の野望・天地創世』は、1558年が終了。斎藤領となっていた安濃津城と岩倉城を手に入れたものの、朝廷からの遣明船貿易を受諾したら、足利義輝が斎藤と共闘で毎回安濃津城を襲ってきます。兵力差が大きく、常に本陣を攻撃して防衛していますが、毎回だと飽きてきますね。本陣を占領したら、所持してきた兵糧が全て自軍のものになるとか、敵武将が捕まるとかがないと、敵軍に損失がないので毎回やってくるんですよ。ゲーム設計に問題があるなァ。野戦地図は数種類あるパターンが、領地の特徴に関係なく出てくるのも気に入りません。てなわけで、やる気がなくなりました。