『新必殺からくり人』の面白さ

nostalji2008-01-16

新必殺からくり人』の最終回を観る。シリーズ第11作目ですが、これまでのシリーズにない試みが色々あって楽しめました。“東海道五十三次殺し旅”と題名が続くように、シリーズ初めてのロードムービー形式であるとともに、安藤広重緒形拳)の依頼によって、描かれた絵の中に隠された暗号を解いて殺しを行なうというミステリー・タッチのところが気に入りましたね。それと、基本となる筋の通ったストーリー性もね。必殺シリーズは殺し技ばかりが話題になりますが、独自性と物語の面白さで必見する価値がありましたよ。画像は、みずきあいが歌う『新必殺からくり人』の主題歌「積雪」のレコードジャケット。『新必殺からくり人』はワンクール(13回)の短発シリーズだったので挿入歌がないのが残念。
またぞろゲームがしたくなって、PS2で『信長の野望・蒼天録』を再開。シナリオ:駿河の梟雄(1495年・秋)の北条早雲を(難易度:超級、城総取り:小独立、姫登場制限:あり、捕虜扱い:通常、落ち武者狩り:する)で開始しました。
今川家の第2軍団長だった北条早雲は、謀略で小田原城を奪うと今川家から独立した。配下の遠山直景は早雲と行動を共にしたが、大道寺盛昌は今川家に帰参する。大名となった早雲の狙いは、扇谷上杉朝良山内上杉顕定が対立している関東の制覇だった。そして当面の目標は扇谷上杉の支城・大庭城攻略である。でもって、山内上杉顕定の提唱する扇谷上杉包囲網に加わり虎視眈々と機会を待っているところで〜す。