西部劇マンガだが……

nostalji2008-02-22

『サンセット77』(WOWOW)と『必殺からくり人富嶽百景殺し旅』(テレ玉)の初回を観た後、昨日購入した皆川亮二:著の『ピースメーカー』(ヤングジャンプ・コミックス:2008年1月23日発行)を読了。西部劇マンガといっても架空の世界が舞台なんですけどね。主人公は父の形見のコルトSAAを持って、兄を捜す旅をしています。少女を救ったことから殺戮集団・深紅の処刑人から狙われ、早射ちの腕前を見せたことから訪れる町々で決闘を挑まれることになるんですな。スポットバーストショット、ゲットオフスリーショット、ツイストドローとか、嘘かホントかわからないようなガンプレイを見せてくれます。小文字で書かれた捨て台詞も面白〜い。
必殺からくり人富嶽百景殺し旅』は、趣向を凝らしていても所詮は『新必殺からくり人東海道五十三次殺し旅』の二番煎じで新味なし。主題歌まで、前シリーズ『必殺商売人』の「夢ん中」だもんなァ。
小野満さんに続いてダン池田さんも亡くなっていたことを知る。1960年代は名の知れたビッグバンドが多くありましたね。小野満とスイングビーバーズ、ダン池田とニューブリードはもとより、原信夫とシャープスアンドフラッツ、スマイリー小原とスカイライナーズなんて名に記憶のある人は多いでしょう。ダンスホール時代からテレビの歌番組(『ザ・ヒットパレード』や『夜のヒットスタジオ』など)全盛の頃には大きな存在感でしたが、最近は陰が薄いですねェ。