孫が歓ぶ映画

nostalji2008-10-02

録画していた『トランスフォーマー』(2007年/監督:マイケル・ベイ)を観る。子どもが遊んでいた日本生まれの玩具を気に入ったスピルバーグが製作総指揮して映画化したSFアクションです。とにかくCG技術が凄い作品ですね。金属生命体の変身シーンの流麗な映像には驚きました。内容は、地球外から来た良い金属生命体と悪い金属生命体のバトルを中心に、中古車に姿を変えた金属生命体がカーラジオを使って主人公(シャイア・ラブーフ)とガールフレンド(ミーガン・フォックス)の恋の橋渡しをするなど、人間と異星人の友情を描いた如何ってことのない健全娯楽映画ですね。自動車とロボットが好きな孫に見せたら歓びそうな映画で〜す。
昨日、個室ビデオ店で火災があり、男性客15人が死亡。昔、私が終電に乗り遅れた時、土曜日だったらオールナイトの映画館を利用していました。今なら個室ビデオ店を利用したでしょうね。ただ、亡くなった人の身元判明が少ないというのは、住所不定ワーキングプアの寝場所になっていたからでしょう。昭和30年代は貧乏だったけど、バラックでも住むところだけはありましたよ。日本全体が豊かになって、貧乏人の住むところがなくなったのは、やっぱり政治が悪いと思いますねェ。