50年前の今日関連で

nostalji2009-09-02

画像は、『とんま天狗』の大村崑。関西発の人気番組で、原作の花登筐は、当時関西のお笑い番組(ドラマ)を一手に引き受けていましたね。『番頭はんと丁稚どん』や『やりくりアパート』を憶えている人は多いと思いますよ。これらの番組から出てきたのが、大村崑・佐々十郎・芦屋雁之助芦屋小雁茶川一郎といった面々でした。原作も良かったのでしょうが、それ以上に彼らのキャラが面白かったです。
その後、関西のお笑い番組は、沢田隆治香川登志緒を中心とする『スチャラカ社員』や『てなもんや三度笠』などに移っていき、花登筐は『細うで繁盛記』や『どてらい男』といった“商人ド根性物語”で一世を風靡します。“お笑い”も“ド根性”も人間をカリカチュアして描くわけで、根本は同じなのかもしれませ〜ん。