殆どフィクション

nostalji2011-01-28

韓国時代劇『善徳女王』の最終回を観る。準主役クラスを惜しげもなく投入した豪華キャストによる見ごたえのある時代劇ロマンでした。ピダムの乱は史実としてありますが、ピダムがミシルの息子とか、善徳女王とのロマンスとかは全くのフィクションです。だいたい、善徳女王はピダムの乱の最中に死んでいるんですよ。面白ければ何でもありで、この手のフィクションは歓迎しますね。どうせ、よその国の歴史だしね。
ところで、ミセン、ポジョン、ハジョンの3人はどうなったの。物語の流れから行くとピダムに殺された感じなのですが、カットされたのかな。BSフジでの放送分はオリジナルより15分近く短いですからね。韓国ドラマはしつこいので、カットされても不都合はあまりないのですが、主要人物の結末がわからないのは困りま〜す。
2010年度の映画の興行収入は2207億3700万円で過去最高だったとのこと。しかし、観客数は思うように増えておらず、街の映画館は激減しています。既存館が全国で155館しかないとは驚きですね。さいたま市も既存館は全くなくなり、全部シネコンになっているので当然ですか。所用で街に出たついでに、閑つぶしに映画を観る(好きな時に入って、好きな時に出る)自由度がなくなり、映画を観るのが億劫になっています。1年後にはテレビで放映されるしね。すぐに観たいものでなければ、録画して好きな時に寝転がって観る方が楽で〜す。