今年の訃報

nostalji2015-12-27

今年も思い入れのある多くの著名人が亡くなりました。
敬称を略させて頂きますが、スポーツ界では強くて憎らしい大横綱だった北の湖、思いもかけない強さを発揮した若貴時代の貴ノ浪ソウルオリンピックの柔道で唯一金メダルを獲った斉藤仁も忘れられません。
芸能界では、上方落語の大重鎮であり人間国宝桂米朝、『笑点』の月の家円鏡の方が馴染みがある橘屋円蔵、私にとっては板東八十助の方が馴染みのある歌舞伎の坂東三津五郎、伝説的女優の原節子、母親役しか思い浮かばない加藤治子大映時代の二枚目よりも“そうなですよ、川崎さん”で有名になった川崎敬三、ヤクザの親分から役者になった安藤昇、NHKの人気ドラマ『事件記者』のイナちゃん役で名前を知った滝田祐介は人気海外ドラマ『ベン・ケーシー』の吹き替えをしていました。マルチタレントの愛川欽也も最初は声優でした。声優の極めつけといえば熊倉一雄ね。
作家ではマンガ家の水木しげるがダントツですが、『仙人部落』の小島功も忘れられない存在です。『8マン』の原作者であるSF作家の平井和正、ペイパーバックに造詣の深かった翻訳家であり作家の小鷹信光野坂昭如は私にとって作家というより“マリリン・モンロー・ノー・リターン”であり“みんな悩んで大きくなった”です。サントリーのCMで忘れてならないのはアンクル・トリスの柳原良平で〜す。
海外では、俳優のレナード・ニモイクリストファー・リーオマー・シャリフモーリン・オハラといったところかなァ。