先週に続き

nostalji2017-03-20

友人から届いたテレビ西部劇『ララミー牧場』の#13「真剣勝負」と#14「寂しき銃」を観る。
「真剣勝負」は、やることなすこと失敗ばかりジョンジー(ホーギー・カーマイケル)が金塊探しにきた鉱山町でテリー・マリガン(ドン・メゴワン)のボクシング興行を行うことになりますが……
マリガンのマネージャーが八百長を仕組んでいることがわかり、スリム(ジョン・スミス)がマリガンと試合するのね。スリムが勝つと思ったら負け、さらにドンデン返しがあるというコメディタッチのエピソードでした。
「寂しき銃」は、スリムの死んだ父に怨みを持っているファレル(ゲーリー・メリル)から手紙が来て、ファレルの友人だったジョンジーが会いに行きますが、ファレルをつけ狙う賞金稼ぎ(ケネス・トビー)が現れ……
ファレルは、牛が暴走した時にスリムの父がスリムだけを救けて自分の息子を見殺しにしたと思い込んでいるんですな。息子が死んで無法者となったファレルは服役していてスリムの父が死んだことを知らず、ジョンジーから知らされて今度はスリムの命を狙います。ジョンジーはファレルとの対決を決意。
どちらもジョンジーが活躍するエピソードです。ジョンジー役のホーギー・カーマイケルは、「スターダスト」などの名曲を残す、作曲家・歌手・ピアニスト・バンドリーダーで、彼がピアノを弾いて歌うシーン(淀長さんが大喜び)が何度か出てくるのが『ララミー牧場』の魅力にもなっていました。ちなみに、「スターダスト」は同じ頃放送されていた『シャボン玉ホリデー』のエンディングでザ・ピーナッツが歌っていましたね。